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執筆者の写真安田由紀江

天然酵母の温度管理には、〇〇〇〇〇メーカーがオススメです。





酵母育立てる上で大切な事は何だと思いますか?


ズバリ!温度管理です。

もちろん素材は一番大切ですが、レーズンで酵母を作る場合は比較的に安定しているので、それほど心配はいりません。



酵母にとって、最適な環境(温度)を整えること。

これって文章で書くと簡単ですが、

暑かったり、寒かったり、一定の温度を保つことは、とても難しいことなのです。

そこでオススメなのは、


ヨーグルトメーカー


ヨーグルトメーカーを使えば、酵母の温度を自分で管理する事は不要となりますので、大助かりです。(ただし、ヨーグルトメーカーが活躍出来るのは冬だけです。)


酵母だけでなく、ヨーグルト、甘酒、塩麹などの発酵食品も温度を設定して、タイマーをセットすれば、置いておくだけで出来てしまいます。

甘酒や塩麹も、自宅で作れば火入れしてないので、市販のものよりも”生きた酵素”を摂ることが出来ます。


ストレスにならずに失敗の確率を減らしたいのなら、道具を上手く使う事をオススメします。そして購入を決断したら、使い倒しましょう笑

道具を購入するポイント

道具を使って簡単に作るか? 道具に頼らず、工夫して環境を整えるか? 選択は、それぞれですが 道具に頼らずに酵母を作る方法は、季節にもよりますが非常に困難です。また、季節に応じて、様々な工夫が必要になります。 なので、道具を上手に利用して、温度管理さえきちんと出来れば1日1回様子を見る程度で元気な酵母が起こせます。




酵母起こしで気をつけないといけない季節とは?

酵母は暑さも寒さも苦手です。 寒い季節はヨーグルトメーカーを使えば保温は出来るので安心ですが、夏には使用出来ません。

暑い季節は、酵母が暑くなりすぎないようにする必要があります。ここは気をつけていないと雑菌が繁殖する可能性が有ります。

夏の酵母管理で特に気をつけることは、室温が上がりすぎないようにすること


でも家を留守にしている間、酵母のためにエアコンをつけるなんて勿体ないし、エコじゃない!!ですよね。


私のオススメは 留守の間は、

保冷バックや発泡スチロールの箱に保冷剤を入れて、その中で酵母を保管すること

お仕事に行っている数時間程度でしたら、とても有効な方法です。 ただし、もし酵母が酸っぱくなってしまったり味が変わっているような場合は、雑菌が繁殖した可能性があるので、種は繋がずに最初から作り直しましょう。

天然酵母パン教室Kobo de Happyでは、オリジナルの種菌をお分けしていますので、是非一度レッスンに参加していただければと思います。


詳しくは こちらから


暑さ寒さに負けず、元気な酵母を育てましょう!


安田由紀江

東京・東久留米の自宅にて、季節のフルーツで自家製天然酵母を起こして、天然酵母パン教室Kobo de Happy を主宰しています。

安心・安全でシンプルかつ身近な材料で家庭用オーブンでも焼けるパンレシピが特長、油脂や砂糖も従来のパンより極力減らすことにより、ヘルシーに。

現在は、料理やスイーツまで幅を広げ酵母の魅力を伝える。

自己流で自家製天然酵母パン作りを始めて37年、通算10,000時間以上も焼き続けています。


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