安田由紀江
2021年9月9日4 分
一般的によく使うインスタントドライイースト、市販の天然酵母は酵母を人工的に作っていますが、自家製酵母は素材(レーズンやフルーツ)から酵母を手作り(自家培養)しています。
自家培養ですと、酵母菌は一種類ではなく複数の酵母菌が混在しているので、シンプルな材料でも味わいのある、全く人工的なものが入らない安心・安全なパンを作ることが出来ます。
自分でつくれば、同じように作っても毎回酵母の味わいが違うオンリーワンのパン作りが楽しめます。
密閉瓶は洗って、熱湯消毒する。
オイルコートしていない、出来ればオーガニックのレーズンを瓶の1/3~1/2程度入れる。
瓶の8割程度の水を入れ、砂糖を少し入れる。(なしでも出来るが時間がかかる)
暖かい所に置いて、1日1回蓋を開けて、軽くゆする。
数日後、ブクブクと発酵してきて、澱が出たら冷蔵庫に入れて出来上がり。
自家製天然酵母の初心者さん最初に思うことは、
自宅で起こせる気がしない
興味はあるけど、時間がなくて・・・
温度管理が難しい・・・
と言ったお声をよく聞きますが、天然酵母パン教室Kobo de happyの生徒さんは、初めてでもは失敗知らず!
何故か?というと
スターターキットととして教室で作っている種菌を分けているからです。
初めて酵母を起こす時、たったスプーン1杯の種菌が仲間を増やしてくれるので、失敗しないのです。
当教室のスターターセットは、
講師の種菌入りで1,100円(税込)でお分けしています。
ベーシックコースで、初回に種菌を無料プレゼントしています
レッスンを受講して頂きましたら希望があれば何度でもお分けしています。
理由は、
植物を育てるように
時には家族のように
自家製酵母を楽しんで欲しいという強い想いからです。
自家製酵母は、一度成功したら、後は繋いでいけば、失敗知らずで意外と難しくありません。
その酵母でパンをもちろん焼いて欲しいけれど、
パンにならなくても構いません。
ドリンクや漬けたれなども作れますので、
色んな方法で楽しんでいただけたら嬉しいです。
自家製酵母って
本ではわからないことがいっぱいですから、実際に習うのが一番の近道です。
スターターキットがあれば失敗しらず
現在、天然酵母パン教室Kobo de Happyでの成功率は100% !!
自家製酵母が初めてのかた、
自家製酵母育て、始めてみませんか?
レーズン酵母はどの本を見ても
ほぼ1種類を使用。・・・2種類使うところは見たことがありませんが、天然酵母パン教室Kobo de Happyでは2種類の酵母を合わせて使います。
1種類のレーズンでも
パン酵母としては十分なのですが、私はあえて2種類にこだわっています。
理由は・・・
2種類の酵母を合わせて使うと、味・香りが良くなるのです。 だからパン以外に飲料としても美味しい酵母になるのです。
1種類でも美味しいパンは焼けます。が、2種類だともっと美味しく、香りも良くなります。
それと酵母液は1種類だと、いくら身体に良いと言っても飲むにはちょっと甘すぎるのです。 それが2種類にすると飲料としてもほどほどの甘さになって美味しく飲めます。
だから、天然酵母パン教室Kobo de Happyでは2種類のレーズン酵母を使用します。
なんの酵母を使っているかというと、1種類目は普通のレーズン酵母ですが、2種類目は、
色々と試行錯誤してたどり着いたのが グリーンレーズンの酵母です。
(配合はレッスンでお伝えします!)
普通のレーズンとグリーンレーズンの酵母を合わせて使うと、
甘味と酸味のバランスが良くて
パンにしても香りが良く
また美味しく飲める酵母液になります。
今までレッスンを受けた生徒さんは、天然酵母パンも作って喜んでいただいていますが、実は酵母液に魅了される方が以外に多いのです。
酵母液は繋いでいけば、ほぼ失敗することはないので
忙しくてパンを焼く時間のない時でも天然酵素・酵母ジュースが飲めます。
酵母って?元種って?という方には
パンよりも簡単に作れる
自家製酵母ピザのレッスンがオススメです。
東京・東久留米の自宅にて、季節のフルーツで自家製天然酵母を起こして、天然酵母パン教室Kobo de Happy を主宰しています。
安心・安全でシンプルかつ身近な材料で家庭用オーブンでも焼けるパンレシピが特長、油脂や砂糖も従来のパンより極力減らすことにより、ヘルシーに。
現在は、料理やスイーツまで幅を広げ酵母の魅力を伝える。
自己流で自家製天然酵母パン作りを始めて37年、通算10,000時間以上も焼き続けています。